育種について

現在、市場に出回っている交配種は、クリアな花色と大輪であることと、育てやすさを求めた結果、個人的には花も株も大きくなり過ぎていると思います。

そこで日本人の嗜好にあった、コンパクトで多花性のクリスマスローズを作ることを、育種の目標にしています。
多くの育種家が同様の考え方から、交配に原種を使ったアプローチを試みているようです。しかし、それだと花色のクリアさが失われてしまうと私は考えています。そこで私は、別のアプローチとして、交配種の中から選抜した個体を使って育種しています。
 

原種(開花株)の販売

原種(無茎種)は、野性味のある凛とした姿や、激しい切り込みのある葉、可愛らしい小さな花などが、大きな魅力となっています。近年はブームの兆しもあります。しかし、初期成長が遅く、種をまいてから開花までに4~5年以上かかるなどの理由から、入手が困難な状況です。

我が農園では、冷涼な気候を利用して短期間での開花が可能となっています。多くの方に魅力ある原種を楽しんでいただきたいと思っています。